パワハラ・いじめ

<パワハラ・いじめ事件に対する私の思い>
 私が弁護士を志したのは、中学時代の経験が原点です。
私は、中学時代、いわゆる「いじめ」と言っていいものに巻き込まれました。
そのため、誰も自分のことを分かってくれない、そういった辛い思いをたくさんしました。死を考えたときもありました。
しかし、私は負けるのが大嫌いなため、必死に勉学に励み努力しまし、何とか中学時代を乗り越えました。
 私は、その中で自分以外の人にはこのような辛い経験をさせたくない、自分のような思いをしてる人の力になりたいと思い、高校大学と経ていく中で弁護士になることを決意しました。
『私と同じ経験をした人が次の人生を歩めるお手伝いをしたい』『自分と同じような思いを味あわせたくない。』この強い信念、思いが私の原動力です。どうか一人で悩まないでください。誰かに相談すること、話すことで楽になることもあります。
 
<パワハラ・いじめ事件で大切なこと>

1 周りに相談すること
  パワハラ・いじめ事件で大切なことはまず、周りの方に自分が今置かれている境遇を話すことです。家族親戚、友達、先生、心療内科医、カウンセラー、弁護士会、法務局・・・。最悪、ツイッターに書き込むこともありです(あまりお勧めできませんが)
 いじめやパワハラを受けている最中は「苦しい。」「死にたい。」「いなくなりたい。」という思いが自分の中でぐるぐる渦巻きます。また、いじめやパワハラを受けている最中は「自分が無能なせいだから、自分が悪い。」「恥ずかしい。」「親に心配かけたくない。」という思いからその思いを自分だけで抱えていることが多くなりがちです。
 しかし、最悪の場合、抱え込みすぎると自分で自分の命を絶つことになりかねません。あなたは絶対に悪くありません。いじめやパワハラをしている人が悪いのです。あなたを傷つけているのですから。
 周りの方とお話されれば、その苦しい思いからほんの少し抜け出ることができます。いじめやパワハラから抜け出すのはそこからがスタートです。

2 逃げることは正しい
  いじめやパワハラで「逃げることは恥だ/甘えだ。」「戦え。」ということを言う人がたまにいます。
  しかし、そういうことを言う方はいじめやパワハラに遭ったことがない人が言うセリフです。真に受けてはいけません。
  逃げることは正しいのです。
  危険な場所からは立ち去ることも大事です。
  その場所にいることが苦しくて、逃げたいのなら逃げてください。

3 戦う人へ
(1)いじめやパワハラと戦いたいという気持ちを持つ方。その方はまずパワハラを受けた証拠を作る必要があります。
  自分がどんなパワハラを受けたかは原則として、いじめた人/いじめられた人やパワハラをした人/パワハラをされた人しかわかりません。記憶だけではどうしても、日時場所が曖昧になったり、自分がされたことの詳しい内容を覚えておくことができません。
  自分の言葉だけでは、自分がされたことがどんなに酷いことかということを他人に「本当に」わかってもらうことはできません。
  自分の言葉だけではどうしても弱いのです。
  では、どんな証拠を作ればいいのでしょうか。
  まず、殴られたり、嫌がらせでうつ病になったりした場合、すぐに病院に言って、医者の診断を受けて診断書をもらって下さい。そこで、いつ、どこで、誰から、どのようなことをされたのか、その直後からどのような症状があるのかを事細かく言ってください。これは、いじめやパワハラがあった客観的な証拠になります。
  次に、自分がされたことを日記や手帳に事細かく書いて下さい。いつ、どこで、誰に、どんなことをされたのかを書いて下さい。メールで自分あてに送ることも一つの手です。
 これは、自分の記憶を新鮮なうちに保存するためです。どうしても時間が経つと記憶が曖昧になったり、記憶が混ざって矛盾することを言ってしまったりしてしまい、他人に自分がされたことを正確に分かってもらえなくなるためです。
  また、できれば、いじめやパワハラを受けているときに録音やメールの保存を必ず行ってください。これはイジメやパワハラそれ自体の証拠になりますので大変強力な証拠となります。ただ、実際は難しいと思いますので、これは出来たらいいなというレベルのものです。
(2) 証拠を作った後は、弁護士に相談してください。損害賠償を請求する、学校と対応を協議する、教育委員会に通報する、警察に告訴する・・・様々な方法を提案してくれると思いますので、その後は一緒に弁護士と戦っていきましょう。


<解決事例 >
1年間、上司から繰り返し嫌がらせを受けたため、精神疾患を発症し、退職に追い込まれた依頼者。
相手方が弁護士を立ててきたため、就業先に対する慰謝料請求のための書類作成を相談。
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